3D-LSTシステム
3D-LST痛みと歯根吸収を軽減する
革新的矯正技術

傾斜移動が引き起こす歯根吸収リスク
一般的な矯正治療では、歯を傾けながら動かす「傾斜移動」が主流です。
歯を揺するように動かす“ジグリング”は歯根吸収の原因となり、
歯根吸収が進むと、歯の寿命そのものに影響します。


当院の技術
3D-LSTシステムとは?
歯体移動が実現する安全な矯正
歯を傷つけない、歯根を守る、
理想的な移動システム。

従来の矯正治療では、歯を斜めに傾けながら移動させる「傾斜移動」が一般的でした。しかし3D-LSTでは、歯を歯槽骨内で真っ直ぐ平行に移動させる「歯体移動」を実現。
この技術により、歯根への負担を大幅に軽減し、歯根吸収のリスクを従来の30%からわずか1〜5%まで削減することに成功しました。歯体移動は解剖学的、組織学的に理想的な歯の移動方法であり、170年の矯正治療史上初めて実用化された革新的技術です。
- 歯根吸収リスクを劇的に削減(1〜5%)
- 歯根への負担軽減により治療時の痛みを最小化
歯体移動が実現する安全な矯正
装置装着時間・1回の治療時間の
縮小で快適な治療

3D-LSTシステムは、効率性を重視した治療設計により、従来の矯正治療と比較して大幅な時間短縮を実現しています。歯体移動による効率的な歯の移動に加え、セットタイム・チェアタイムの縮小により、患者様の通院負担を軽減。
また、治療期間の短縮は治療費の削減にもつながり、患者様にとって経済的メリットも提供します。科学的に最適化されたシステムにより、最小の時間で最大の治療効果を実現する現代的な矯正治療です。
- 効率的な歯の移動により短期間で完了
- 通院回数や診療時間の削減で負担を軽減
歯を大切にする新しい選択肢
健康な歯を残しながら、
理想的な歯列を獲得

従来の矯正治療では、スペース不足の場合に健康な歯を抜歯することが一般的でした。しかし3D-LSTでは、歯体移動技術により大臼歯の近心移動が可能となり、第一大臼歯の抜歯を回避できるケースが大幅に増加しました。
また、従来の傾斜移動では対応が困難だった症例や、他院で「治療不可能」とされた難症例にも対応可能。患者様の貴重な歯を守りながら、理想的な歯列と機能を実現する新しい治療選択肢を提供しています。
- 従来困難だった症例にも対応
- 抜歯への不安や恐怖を解消
3D-LST矯正システムがもたらす3つの安心
なぜこれまで完璧な歯体移動が実現しなかったのか?

歯の形と骨の構造による難しさ
歯は骨の中の歯根を動かしたいのですが、装置は歯冠にしか付けられません。そのため従来の力のかけ方では、歯が傾きやすく(傾斜移動)、特に歯根の先端に力が集中・振動(ジグリング)し、ダメージを与えやすいという力学的な問題がありました。

適切な技術・システムの不在
歯根ごと平行に動かす「歯体移動」を、歯に優しい「最適フォース」で精密に制御する具体的な技術やシステムが、長年ありませんでした。そのため傾斜移動を前提とし、痛みや歯根吸収のリスクを許容せざるを得ない状況が続いていたのです。
この長年の課題を克服し、
「歯体移動」を現実のものとしたのが、
CAT矯正歯科が独自に開発した
特許技術「3D-LST」なのです。
3D-LSTの歯体移動理論

完璧な歯体移動とは、
適正矯正力を用いて、歯根の全てを移動させたい方向に直線的かつ三次元的に移動させることである。
